12月7日付で、国務院より2010年の国民の休日(これを含めた連休日程)が発表されました。これによって、中国の2010年のカレンダーが確定しました。
中国では、法令により国民の休日(祝日)が定められていますが、慣例上、この国民の休日前後を休日とし、7日間(春節、国慶節)もしくは3日間(元旦、清明節、労働節、端午節、中秋節)の連休とする運用がおこなわれています。毎年年末(12月上旬)になると、今回のように国務院から翌年の連休日程が発表され、これによって翌年のカレンダーが正式に確定することとなります。
関係労働法規によると、休日の時間外労働については100%、法定休暇の時間外労働は200%の給料の上乗せが必要とされています。発表された連休日程は、この時間外労働給料の計算上極めて重要で、翌年の事業計画に際しては、必ず確認が必要となります。
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