企業所得税法によれば、企業は毎年度の企業所得税に関して、翌年5月末日までに申告することとされています。そのため、5月は、財務担当者にとっては企業所得税申告を完成させるという意味で、また、会社経営社にとっては企業所得税の納税額を知るという意味で、ともに重要な時期になります。(なお、申告期限は、法律上は5月末日とされていますが、運用上は、企業を担当する税務局の専菅員が期限を設定し、これに間に合うように申告を行うこととなり、通常は3月末から4月末が期限とされます。
このように、5月は企業所得税について重要な時期ですが、中国における企業の財務管理上の年間スケジュールを把握することには、中国現地法人の経営上、重要な意義を有するものと考えられます。そこで、今回は、この年間スケジュールを簡単にご紹介します。
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