2016年1月1日に施行された中華人民共和国人口と計画出産法(以下、「計画出産法」とします。)の改正により、いわゆる「一人っ子政策」の基本方針が変更されたことについては本レポート2016年2月号で解説しました。一方、計画出産法では基本方針を規定するのみであり、具体的な政策については各地方が規定する「人口と計画出産条例」に委ねられており、上海では、2016年3月1日より上海市人口と計画出産条例(以下、「上海市計画出産条例」とします。)が改正、施行されています。今回は、この計画出産条例の改正内容の概要と企業への影響について概説します。
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