中国に投資して設立された現地法人を取り巻くビジネス環境はここ10年で大きく変化し、近年は、積極的に組織再編や中国からの「撤退」が検討される局面が増えています。中国からの「撤退」については、現地法人は、「清算」を行ったうえで「法人登記を抹消」することにより撤退を完了することになります。「法人登記を抹消」するためには、「清算」が完了していることとともに、法令上必要とされる条件が満たされる必要がありますが、中でも税務上の手続きについては、非常に重要な意義を有します。今回は、中国からの撤退に必要となる手続き、特に税務上の手続きについて概説します。
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